基礎薬学 問19

沈殿平衡に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。


  1. 難溶性塩のAg2CrO4の溶解度Sと溶解度積KSPの間には、KSP=4S3の関係がある。
  2. 異種イオン効果とは、溶液中に沈殿物と無関係なイオンが多量に存在すると、沈殿物の溶解度が減少することである。
  3. 数種の金属イオンを含む水溶液のpHを上げていくと、溶解度積KSPの小さい金属水酸化物から順に沈殿する。
  4. 共通イオン効果とは、難溶性塩の飽和溶液に共通イオンを加えると、難溶性塩の溶解度が著しく増加することである。

  1. (a、b)
  2. (a、c)
  3. (a、d)
  4. (b、c)
  5. (b、d)
  6. (c、d)